真鍮切削のプロフェッショナルとして

当社は1990年代より、真鍮を中心とした金属部品の切削加工を行ってきた専門メーカーです。数ある金属の中でも、私たちは「真鍮」という素材にこだわり続けてきました。多くの加工会社がアルミやステンレスなど幅広い材質に対応するなかで、当社はあえて真鍮に特化し、より高精度・高品質な加工技術を追求しています。このこだわりが、お客様から長年信頼をいただいている理由のひとつです。
水回り・バルブ関連の精密部品を製造
私たちが手がけるのは、住宅の水回りや各種バルブに使用される重要な部品です。見えない部分ながら、製品の性能や耐久性に大きく影響するため、精密な加工と安定した品質管理が求められます。長年培った真鍮加工の技術を活かし、ミクロン単位の精度で切削された部品を、国内各地のメーカーや設備会社へと提供しています。毎日の暮らしを支える製品の一部を担っているという誇りがあります。
NC旋盤による効率と品質の両立
NC旋盤を用いた自動加工により、高効率かつ高精度な生産体制を確立しています。複雑な形状や細かな仕様にも柔軟に対応できるため、量産品から多品種小ロットまで幅広く対応可能です。1990年代から積み上げてきたノウハウにより、段取りや加工条件の最適化にも自信があります。機械任せではなく、オペレーターの技術力が品質を支えている点も当社の強みです。
素材にこだわるものづくり
多くの金属加工メーカーが、幅広い材質の加工に対応する中、当社は「何を削るか」にこだわる数少ない企業です。真鍮はもちろん、銅や純銅といった“扱いが難しい”非鉄金属にも対応しており、素材の特性を熟知したうえでの加工技術を提供しています。素材特化だからこそ出せる仕上がり、品質、納期対応のスピード感は、多くのお客様から高く評価されています。
日本全国を支える小さな精密部品
製品は、日本全国の設備・住宅・工場などで使用されており、その行き先は多岐にわたります。製品そのものは小さくても、社会インフラの一部として不可欠な存在です。見えない部分に命を吹き込むような仕事だからこそ、1つひとつの製品に責任と誇りを持って製造しています。「安心・安全・高品質」を形にするため、これからも進化を止めず、日本のものづくりに貢献し続けます。